賀茂川の東側に暮らす住人の特典として大文字の送り火に加え、西側に広がる美しい夕景が挙げられます。早朝は霧がかった幻想的な風景を、夕方には茜色に染まる賀茂川を、刻む時と共に移ろう表情は一見の価値があります。
「賀茂川邸」では、敷地から賀茂川に直接出られるのも魅力のひとつ。

正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」ですが、「下鴨神社」の呼び名で親しまれている世界遺産。歴史は京都の神社の中でも最も古い神社のひとつで、「源氏物語」や「枕草子」にも登場。
平安時代より朝廷の尊崇をうけて王城の守護神として、式年遷宮などが執り行われている由緒正しい神社です。5月に行われ、王朝風俗の伝統を継ぐ希少な祭として知られる「葵祭」。境内では流鏑馬(やぶさめ)の神事が執り行われ、日本伝統の歳時記に触れられます。

縄文時代から2千余年の時を超えて生き続ける「糺の森」。下鴨神社の境内に広がるこの神秘の森は、広さ3万6千坪の原生林で、世界遺産にも登録されています。ケヤキ、クスノキなどの広葉樹を中心に、樹齢6百年の樹木も現存。四季の移ろいを間近で感じられます。古くより多くの歴史文学に登場する森であり、そんな幻想的な風景の中を散歩できるのは、下鴨に暮らす醍醐味です。

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